革製品

当工房について

この度は数ある中より「Shinbaレザースタジオ」のホームページにアクセスして頂き誠にありがとうございます。

当工房はひとつひとつお客様のご要望をもとに製作しており、お客様からのデザイン等、全てのイメージを形にするフルオーダー(型紙から製作)と製作例からのデザイン等を組合わせて製作するカスタムオーダーがあります。

お客様のわがまま(ご要望)を最大限取り入れ、お客様をイメージしながら満足のいく一点物作りを心がけています。


製作へのこだわり

(ものづくり)

  • ハンドメイドにこだわり、量産品にはない手作りのあたたかみを感じてもらえるよう、全工程を手作業・手縫いで製作しています。
    (手作業は非常に効率は悪いですが絶対に妥協をしない!をモットーに日々励んでおります。)
  • 当工房は主に植物タンニンなめし革を使用しております。そして革製品の醍醐味といえば、一生ものにもなる程丈夫なものであり、エイジングとも呼ばれる経年変化が魅力です。
  • 天然素材の持つ深い味わいと量産品にはない一点物を心置きなく御堪能下さい。

(手縫い)

  • 当工房は糸を表・裏から8の字状に縫い合わすサドルステッチで行っており、均一な力で縫製をしないと縫い目が揃いにくい縫製技術です。
    特徴は片側の糸が切れてもミシン縫いのように容易にほつれることがなく非常に耐久性があります。
  • 手縫いはミシン縫いに比べ何十倍もの時間と労力が掛かり、量産には不向きですが、長く愛用していただくには欠かせない技法です。又、当工房は糸切れの際、永久保障とさせていただいてます。(使用中の自然劣化による糸切れ)
  • 通常の使用糸はシニュー・ビニモからお選びいただけます。(ご要望により麻糸も選択可)
    ・シニュー糸
    動物の腱を束ねた糸に似せて作られた丈夫で切れにくいナイロン糸。この糸はミシンでは使えないので手縫いならではの糸として好まれています。
    ・ビニモ
    ボンドの中心に糸を撚るボンド加工糸でほつれにくく、強度があります。ポリエステル系

(仕上げ)

  • 完成度を大きく左右する磨きの工程。革の切り口の処理は量産品とは違い何度もペーパーがけ~磨きを繰り返し、重ねた革が1枚に見えるように手作業で仕上げています。磨き上げられたコバはなめらかで非常に美しく仕上がります。
    この作業に手を抜くと、使い込むにつれてボソボソ・ザラザラになり、ダメージがでてきてしまいます。
  • コバ磨きはもっとも手間が掛かる作業ですがShinbaレザースタジオでは丹念に磨き上げてからお届けしています。

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